イラストレーターの使い方「トレース編」no.4

Mac星人です。

イラストレーターの使い方の
中で結構活躍するのがスウォッチです。
あらかじめスウォッチに
登録して置いた色を画像に
置いていくと作業が早いです。
柄も作成登録できるので、結構便利ですよ。

スウォッチ

「メニューバー」
→「ウインドウ」
→「スウォッチ」
から
パネルを出します。
図形を選択して好きな色の
スウォッチをクリックして
好きな色を選択します。
中には柄が初めから入っている
こともあるかと思います。柄は自分でも作成できます。

スウォッチを自分で作る

この画像のバックはスウォッチで
作成したものです。単色の場合は
登録したい色の図形を選択し、
スウォッチの中の「塗り」または「線」
をドラッグするだけで登録できます。

柄(パターンスウォッチ)は
図形を作成してドラッグすると
作成できます。

連続した柄を一面に入れたい時は
正方形で作成するとうまく行きます。

例えばこの画像で使っている水玉は
色々な色の丸を入れた正方形を
16個並べて作りました。
一個だけだと単色の水玉になります。
色のバックにしたい時は外側の四角は
「色なし」にしないで色を入れれば
できます。

スウォッチでも使う色について

「メニューバー」
→「ウインドウ」
→「カラー」とすると
カラーパネルが出てきます。

カラーモードというのがありますが、
カラーモードというのは、
グレースケール、RGB、HSB、
CMYK、Lab、WebセーフRGBがあります。

それぞれ意味があって、
よくわからないと失敗の原因にもなります。

グレースケール
→白黒の各段階のグレーのみで表される色(モノクロ)
RGB
→光の三原色、赤(R)緑(G)青(B)
HSB
→色の3要素、Hue(色相)Saturation(彩度)Brightness(明度)
CMYK
→印刷(アナログ)で使用、シアン(C)マゼンダ(M)イエロー(Y)ブラック(K)
Lab
→明度(L軸)、緑/赤(a軸)、
青/イエロー(b軸)の3要素で
構成するものでカラーの見え方を
数値で表したもの。デバイスに
影響されないとかでカラー基準になります。
WebセーフRGB
→RGBの3要素で8ビット256色のうち、
MacとWindowsに共通しない
40色を抜いた216色のこと。
どのパソコンでもきちんと表現される色。

カラーパネルに現れる
小さな立方体や四角については
この色についてのことなので、次回紹介します。

ではでは

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