Photoshopの使い方メニューバーNo2

星人です
色の表現はPhotoshopの全てだ
と言って間違いないと思います。
まずここから理解をしていきましょう。

Photoshopのメニューバー

イメージ

色の種類を決めます。

モノクロ2階調

白と黒の2つ色で表すということ。

グレースケール

白からグレー、黒までの
グラデーションで色を表します。

ダブルトーン

はグレースケールの白と黒を
他の色で指定して、画像を
処理したものです。
色の種類としては1版(1色)から
4版(4色)まで色を自分で決められ、
違った表現が楽しめます。

インデックスカラー

たくさんの色(1677万色)の中から
256色を選択して色に番号をつけて
画像を処理するもので、
ファイルサイズがうんと小さくなります。

RGBカラー

光の三原色を用いて色を表現します。
Rはレッド、Gはグリーン、Bはブルーで、
全部混ぜれば白、何もなしで黒、
となります。カラーテレビや、
コンピュータのディスプレイは
この光の三原色が使用されています。
写真やイラストなどを画面で
表現する場合にはRGBでできた
画像を使います。

光の三原色

CMYKカラー

主に印刷を刷る場合に使います。

色の三原色のCMYに黒(K)を足して
4色にしたもので、Cはシアン(青)
Mはマゼンダ(赤、濃いピンク)
Yはイエロー(黄色)Kはブラック(黒)です。

この4色は文字通りCMYKの順番で
印刷されます。よってシアンの版、
マゼンダの版、黄色の版、黒の版が
作成されて印刷されます。
色の三原色のCMYを全て足すと
理屈では黒となりますが、真っ黒に
なりにくく、最後に黒を置いて
全体を締めます。

Labカラー

すべての色を数値で表し、
デバイスに依存しないカラーです。
ちょっとわかりにくいですが、
色を数値で表すことによって例えば
「モニターなら赤っぽくなって
見えてる色と違うね。」ということに
ならないようにしたものです。

Lab カラーモードで保存ができるのは、
Photoshop、PhotoshopEPS、
ビッグドキュメント形式(PSB)、
PhotoshopPDF、Photoshop汎用、
TIFF、PhotoshopDCS1.0、
PhotoshopDCS2.0の各形式です。
下のビット数(8ビット、16ビット、32ビット)
によって保存できる形式は変わってきます。

マルチチャンネル

マルチチャンネルモードの画像は、
チャンネルごとに256階調のグレーを使用し、
特殊なプリントに使います。
元画像のカラーチャンネルは、
変換後の画像のスポットカラー
チャンネルになります。

表現する媒体によって
モードを分ける

Photoshopで画像を加工する場合、
よく使うのはRGB、CMYK、
グレースケール、モノクロ2階調、
ダブルトーンです。マルチチャンネルなどは
専門的に加工する場合に使います。

画像をどの媒体で表現するかによって
モードが変わってきます。モニターで
表現する場合、CMYK画像よりも
RGB画像の方が適切だし、
思いっきり軽い画像の方がよければ
インデックスカラーにしてwebに
載せたりと、色の情報が画像の全て
と言えます。

他の記事でも載せていますが、
印刷業ではCMYKで実際のインクを
使用するデータとなるため、RGBは
全てCMYKに変換します。変換した時に
RGBデータは補正がかかるので、
実際の色より濁った色になります。
製作者の思う色の表現が違ったものに
なるので注意が必要です。モードを
変えると元の色にもどすことが
難しいのでよく見極めて変えるようにします。

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