Mac星人です
Mac星人はついこの間まで、画学生でした。
昨今はスマホがないと生きていけないご時世になりました。なんでもスマホ。固定電話を持っていない家庭が当たり前になってきています。PCやスマホで動画を見るのが忙しくて、テレビもすっかりつまらなくなりつつあります。
絵を描いて生きて行きたい
家の中にテレビはある?
これは近未来のことだと思います。テレビのない家。ニュースも
ドラマもデジタル、漫画も本もデジタル。家の中に何もいらないので、片付ける必要のない家。すっきりします。
仕事に就く
もしあなたが
『絵を描いて生きて行きたい』と思ったら、どんな仕事があるでしょうか?
例えば
- デザインしたキャラクターが動画になる?
- クリエイターと呼ばれて絵だけを描いて生きていけるかも?
- いずれフリーとして独立して会社員よりも大きく稼いでいけるかも?
- 大きく名前を残して不特定多数の人に覚えてもらえるかも?
そんな想像が現実になるかもしれない絵を描く仕事につくための考え方について、仕事の種類や仕事につくための方法など現場視点もふくめまとめて見ました。
絵が好きだから
絵を描く仕事がしたい!
絵に関わる仕事をするなら「フリー」「会社員」2つの道があります。
- フリーランスとしてどこにも属さず一人でやっていく
- 社員(正社員・契約・派遣含む)として絵を描く仕事で働いていく
それなりの技術を教えてもらって、新卒として働くにもフリーランスと社員と選択肢はあるかと思いますが、食べて行くだけの稼ぎを得るなら、いきなりフリーランスの絵描きは無理だってことはわかっています。
その理由はわかっているとは
思いますがちょっとまとめると、
- 仕事を依頼してもらえるような人脈なし
- 世間の常識や仕事の相場がわかってない
- 実力を示せるような実績が無い
- 技術向上のための場所や機会が無い
ですよねえ
これを得るためにまずは「絵を描く社員」になって
- 仲間などの人脈を得る
- 世間や業界内の常識や絵の相場を理解する
- 顧客とのやりとりから将来のクライアントを作る
- 実力のある先輩から技術やコツを仕事の現場で毎日教わる
それから独立する。
一般的に絵の仕事で実力のある人はそうしてフリーになって行きます。
しかしその全体像は過去のものになるかも。
テレビで最近『クラ〇〇ワークス』とかがCM流しています。
在宅ワークではまだまだそんなにメジャーではありませんが、人口は増えています。でもまだ副業レベルで本業とまではいってないようですが、近い将来、デザイン事務所とか、いらなくなるかもですね。でもやはりそれまでは、本業と副業を組織で働きながら実現して行くことがいいと思います。
一般常識を甘くみると絵を描く実力はあっても仕事はできないかもしれません。しっかり経験を積んで目標をかなえるほうが結果的に成功すると思います。
では、会社に入るには
どう進めればいいんでしょう?
「学校」から考えて見ましょう
今は絵もイラストも漫画も、学べる専門の学校が全国各地にあります。四年制の大学から専門学校まで、色々あります。
なるべく出世した人が多い学校を選びましょう。
やはりそういう学校は教える側のレベルが高いと思います。いいものを見ると、それだけで自分のレベルも上がると思います。卒業してからの行く道が変わってきます。会社側もだいたい新卒枠を設けていて、毎年何名か採用しています。
将来仲間となる人材も集まってくるので、卒業した先輩たちも含め、
卒業後の人脈につながる可能性が大きいです。
また、専門学校は経営的にも必死であなたを絵の仕事に就職させようとしてくれるでしょう。
今は専門学校といえど大学並みに授業料の高いことも多いので、そこはお財布と相談。
技術については、学校によっては通信も充実してきました。バイトを
しながら通信で絵を学ぶこともできます。
そこは本人次第ですね。
どんな絵を描く仕事があるか
漫画を描く仕事
一昔前までは雑誌社などで連載ができて、売れれば漫画家デビューが一般的でした。今はネット時代。漫画をネットに
乗せて、漫画家デビューも夢ではなくなりました。
現在はホームページ・広告・SNSなど様々な媒体で仕事の範囲は広がっています。色々と積極的に試してみるのがいいでしょう。
アニメを描く仕事
一枚の単価が安く、高いパソコン技術も必要なため、やはり学校へ行ってアニメの会社で経験を積むのが一番でしょうが、技術がつけば、
在宅でも仕事は得られる時代です。
ただ激務なことは変わらず、体力、精神力が必要です。
ゲームのキャラや背景を描く
スマホでのゲームが盛んで、最も急成長の分野かもしれません。急成長なだけあって、働きたい人が急増している分野なので、生き残るのは大変ですが、当たれば大きい!
フリーランスで生きて行くのも大変かもですが、会社に所属してからの独立になりますね。
ゲームなどのCG関連を作る
キャラクターをCGで動かすあの独特の揺れ。とCGと絵を組み合わせてゲームを作成するお仕事。
やはり会社に就職してからのことになります。
本の作成に関わる仕事
表紙や挿絵を描く仕事です。一般的に人目につく仕事なので、実績という点で有利かもしれません。
メーカーで
キャラクターやグッズを作る仕事
おもちゃや文具、グッズを制作して売る会社での仕事です。
グッズは当たれば大きいです。有名なキャラクターを作る会社
などたくさんあるので、絵を描くというよりは、世間受けするものを作る仕事です。
デザイン系の仕事
グラフィックデザイナーなどもいきなりなれるわけではなく、
まずはグラフック系の学校で技術とセンスを学んで、デザイン系の会社に勤めて実績を積んで独立するのが一般的です。
残念ながら今の日本で油絵や日本画で生計を立てられるようなことを
教えてくれる学校は存在しません。
考えてみれば教える側の教授も画家は本業になっていないんですものね。ノウハウが分かっていれば先生してない・・・・
多くは本業はお勤めで、副業でやっておられる方が多い状態です。
海外のように「画家」という職業が成立するようになればいいのですが。
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