イラストレーター必見! 初めて仕事を依頼された!

Mac星人です

イラストレーターを使っての初めての仕事は
ホームページのイラストでした。
はるか20年以上前のお話です。
誰でも初めて依頼を受けたら嬉しいもの。
チャンスを逃しては!と
条件も確認しないで引き受けちゃいそうですが・・・

初めて仕事依頼

有名イラストレーターでも初めての
仕事依頼では苦い思い出があるのでは
ないでしょうか。
仕事を出す方はいかに安く仕事を頼むか、
てな感じでもあるので、条件を確認すること
をお勧めします。
Mac星人は初めてのお仕事で、
条件も確かめず納品してしまって
お金をいただいたんですが、

失敗失敗・・時給換算すると200円程度でした。

仕事を引き受ける前に条件を確認しよう

Mac星人は印刷屋でのお仕事中心だったので、
イラストを依頼する側でもありました。
小規模の会社だったせいもあって、
フリーのイラストレーターにお願いすることは
余りありませんでしたが、作業工程についてはわかっているつもり。

いくつか要点をまとめてみます

・まず自分の実力にあっているか

これは難しいところで、発注先が
どの程度のクオリティーを求めているのか。
自分の能力を超えていれば、納得して
いただけないですよね。
そこはポートフォリオなどを提示することで
レベルをさぐれます。

・納期はどれくらいか

他のお仕事をしているとか、予定が入っている
とか、納期は絶対なので、これはシビアな問題。
製作時間がどれくらいかかるかは
大きさやクオリティー次第ですもの。

それと1回目の出稿からのフィードバックは何回か
とか、最終納品までのスケジュールはしっかり
聞いておきましょう。

・価格は労力に見合っているのか

上にも書いていますけれど、時給200円は
次のお仕事は引き受け兼ねますし、
飛びつく前に条件を聞いてみましょう。
丁寧にお願いすればきっちり教えていただけますし、
いい加減だったら残念ですがとお断りするのも
いい考えだと思います。
相場はあってないようなもの。
製作にかかる時間は一通り書いただけでは
すまないですので、フィードバックの時間も
あることをしっかり把握しておいて
時給換算してみることをお勧めします。

・納品形式の確認

イラストレーターで描いた絵を
そのまま納品できない場合も多々あります。
一発目の納品は簡単な画像で収め、
フィードバックしながら最終納品で
正式なファイルで納品します。
最終納品のファイル形式を確認します。
クライアント側のソフトのバージョンが
低い場合も多々あるので。

・著作権の問題

ゲームや書籍などのイラストでは、
多くが「買取」と呼ばれる、
著作権を譲渡する契約になります。
著作権を譲るということは、制作した
イラストは他に使用できないことになります。なので、
著作権が委託者・受託者のどちらに帰属するのか
ということは、需要です。
必ず時前に著作権の項目はチェックしましょう。
ただし著作権はクライアントに渡したとしても
こちら側のポートフォリオなどに使用しても良いとか、
そこは条件のうちに入りますので、要チェックです。

まとめ

引き受ける前に確認したいこと

  1. 納期
  2. 指示書は?
  3. 全部か部分か
  4. 納品形式
  5. サイズ
  6. フィードバックの回数
  7. 依頼報酬

さて

少しはお仕事の様子が見えてきたでしょうか。

ま、これはグチですが、
制作を依頼する側からみて、納品に関しては
納品ファイルの条件を守っていただけないことも
よくあって、依頼者側の作業者泣かせでもある
ので約束は守ってくださいね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Macが大好で、絵が描きたくて芸大へ行って学び直した「画家」です。夢に向かってもがきながら進んでいきます。 2024年にニューヨークで私の絵が展示されました。これからが楽しみです。