Mac星人です
初心者だったMac星人が初めて購入した
パソコンは容量が4GBでした。
当時としてはそんなもんだったでしょうね。
デスクトップ型で、大きなブラウン管の
ディスプレイ(古!)純正のスキャナーと
アルプスのプリンター、
全部で50万円くらいしました。
電話回線でネットにつなげて・・・。
懐かしいな。
初心者がパソコンを購入する時の決め手は?その1
からの続きです。
4個目:
性能(スペック)の選び方
何にパソコンを使うか、まずそこが問題です。
画像や動画を扱うのであればそこそこの
スペックが要求されますし、それなりに
必要なものがあります。テキストや
ネットを見るのが主だったら、
それほどスペックにこだわる必要も
ないように思います。
メモリと容量とCPU
店頭に並んでいるパソコンには、
パソコンごとに
「メモリは8GB、HDD256GB、CPUは2.3GHZ」
とかの説明が書かれています。
だいたいその3つがパソコンのスペック
としてはおおよそ決まりなんですが、
メモリとは?HDDは何?CPUの違いって
何よ?」ということでここがポイントです。
メモリ
メモリはパソコンが作業するための
作業スペースの広さ。デスクの広さ、
と解釈すればわかりやすいと思います。
アプリケーションを起動させると
ちょっとづつメモリを使用します。
なので、机の上がいっぱいになると
それ以上に広げることができないので、
「メモリがいっぱい」で作業できなくなります。
パソコン自体もパソコンを使うためのOSが
メモリを使用するので、なるべく広い机が
ある方が、作業が捗ります。
そこそこ4GB(ギガバイト)くらいあれば
大抵の作業はできますが、大きくメモリを
使う画像や動画の作業をしたい場合は、
16GBは欲しいところです。数字は4の倍数で、
16の次は32、64と倍々ゲームで増やせます。メモリというのはパソコンの中で、
スロットという接続口で増やすことが
できるので、新調する際だけでなく、
持っているパソコンでもスロットの数に
余裕があれば、増やすことができます。
HDDの容量
HDDは扱うデータの貯蔵庫です。
「書庫、書斎」みたいなもんで
大きければ大きいほどたくさん保存できます。
「容量」というときはHDDの大きさを
言っています。動画を扱うなど大容量が
必要な場合は256GBなんかではなく、
1TB(テラバイト)以上のものがいいですね。
持ち歩くなら、HDDではなくてSSD搭載の
方がカサが低いのでおすすめです。
CPU(Central Processing Unit)
CPUは、パソコンの「頭脳」。
実際に考えるところなので、「量」で
表示されないで「速さ」で表示します。
単位は「ヘルツ」と呼ばれるクロック周波数で
「1秒間に何個の処理できるか」という
ことになります。たとえば「2.4GHz(ギガヘルツ)」
のCPUなら「1秒間に2.4ギガ個の処理をする」
という意味です。数字が大きければ大きいほど
「頭の回転が早い」ということになります。
ネットやメールをしたり、ExcelやWordで
書類を作るなどの作業だけならあまり気に
する必要はないです。画像や動画、ゲームを
するのに速さが気になる場合は、高性能な
CPUが必要ですね。
またCPUは種類によっても性能に差があります。
「デジタルイラストを描くパソコンは何がいいか」
で画像を扱うときのCPUについて触れています。
またCPUの実際の構成にコアがあります。
コアとは実際に処理を行っている場所です。
コア数が多いほど一度にいろんな作業が
できます。コアが2つで「デュアルコア」、
4つで「クアッドコア」、6つで「ヘキサコア」、
8つで「オクタコア」などコアが多いほど
考える速度は早いです。
具体的にシステムレポートなどを開いて見ると、
「プロセッサ名:Intel Core i5、コアの総数 2
」(Mac星人のCPU)などと表記されています。
パソコンが賢いかどうかで作業効率が
変わってきます。
パソコンを新調するときは、
目的を決めてから買うようにしましょう。
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