イラストレーターの使い方。何から覚えればいいか

イラストレーターを起動して

イラストレーターを手にいれたら、何から
覚えたらいいのでしょう。
基本的なイラストレーターの作業の仕組みが
わかっていないと、使う時に右往左往して
しまうと思うので、ざっくり説明しておきます。

通常開く画面

は筆やペンで描く画面で「ペイント」画面。

テキスト編集を選べば文字が書けますが、
ペイント画面で文字ツールを使えば
文字は描けますので、
ペイント画面のままで行きます。

ペンツールや文字ツールなど
ツールの塊は左側にあります。

レイヤー

作業画面は一枚の紙のイメージでいい
と思います。が、「レイヤー」という
便利なものが
あります。

「メニューバー」→
「ウインドウ」→「レイヤー」
でレーヤーパネルが出てきます。

最初に作業していた画面の上に
違う形や画像を重ねたい時に
新規レイヤーを使って描きます。
文字ツールを使った時などには
勝手に新しいレイヤーが作られます。

レイヤーとは作業画面の紙の上に
透明のフイルムを一枚ずつ重ねていく
感じで、そこで作業ができます。
レイヤー同士統合したり、
不要なレイヤーは削除できます。

レイヤーを理解するのに
私が最初にピンときたのは

漫画のセル画ってご存知でしょうか?
今はデジタルの時代なので使われて
いないかもと思いますが、漫画の背景が
描かれていて、その上に透明なフイルムに
動く人物などが描かれている。

これをセル画と言って人物等は少しづつ
動いたように何枚も何枚も描いて、
一枚ずつ写真撮影をしてパラパラ漫画
のように動く、っていうやつです。
描くのも撮影も大変根気のいる作業です。

かつて内職でセル画を描いたことがあるので、
それを思い出しました。
一枚12円だったような。
100枚で1200円・・・安!それは置いといて、

そんなイメージです。レイヤーを使えば、
写真のトレースなども行えるので
覚えておいてください。

主体はペンツール

形を線で描くペンツール
「ベジェ曲線」と言って、
綺麗な曲線で絵を描くツールです。

ペンツールは結構練習しないと
うまく曲線が作れません。
イラストレーターは基本的に
ペンツールで形を描きますので
練習が必要ですね。
結構これでイラストレーターを
辞めちゃう人がいるので、
諦めずに練習してください。

またペンツールで描く時、閉じた形
つまり線に始まりと終わりがない状態
しておかないときざんだり
形同士結合したりができない
ので要注意です。

筆ツールは色々な形があって
面白いと思います。

ざっくりだけど
作業の雰囲気が伝わったでしょうか?

さらにイラレを使うのに、メニューバーなんかの
見慣れない言葉を理解しないと前に進めないので
「イラストレーターを使う前に」
を参考にしてください!

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