イラストレーターを起動して
イラストレーターを手にいれたら、何から
覚えたらいいのでしょう。
基本的なイラストレーターの作業の仕組みが
わかっていないと、使う時に右往左往して
しまうと思うので、ざっくり説明しておきます。
通常開く画面
は筆やペンで描く画面で「ペイント」画面。
テキスト編集を選べば文字が書けますが、
ペイント画面で文字ツールを使えば
文字は描けますので、
ペイント画面のままで行きます。
レイヤー
作業画面は一枚の紙のイメージでいい
と思います。が、「レイヤー」という
便利なものがあります。
「メニューバー」→
「ウインドウ」→「レイヤー」
でレーヤーパネルが出てきます。
最初に作業していた画面の上に
違う形や画像を重ねたい時に
新規レイヤーを使って描きます。
文字ツールを使った時などには
勝手に新しいレイヤーが作られます。
レイヤーとは作業画面の紙の上に
透明のフイルムを一枚ずつ重ねていく
感じで、そこで作業ができます。
レイヤー同士統合したり、
不要なレイヤーは削除できます。
レイヤーを理解するのに
私が最初にピンときたのは
漫画のセル画ってご存知でしょうか?
今はデジタルの時代なので使われて
いないかもと思いますが、漫画の背景が
描かれていて、その上に透明なフイルムに
動く人物などが描かれている。
これをセル画と言って人物等は少しづつ
動いたように何枚も何枚も描いて、
一枚ずつ写真撮影をしてパラパラ漫画
のように動く、っていうやつです。
描くのも撮影も大変根気のいる作業です。
かつて内職でセル画を描いたことがあるので、
それを思い出しました。
一枚12円だったような。
100枚で1200円・・・安!それは置いといて、
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2017/09/jyosei1.jpg)
そんなイメージです。レイヤーを使えば、
写真のトレースなども行えるので
覚えておいてください。
主体はペンツール
形を線で描くペンツールは
「ベジェ曲線」と言って、
綺麗な曲線で絵を描くツールです。
ペンツールは結構練習しないと
うまく曲線が作れません。
イラストレーターは基本的に
ペンツールで形を描きますので
練習が必要ですね。
結構これでイラストレーターを
辞めちゃう人がいるので、
諦めずに練習してください。
またペンツールで描く時、閉じた形
つまり線に始まりと終わりがない状態に
しておかないときざんだり
形同士結合したりができない
ので要注意です。
筆ツールは色々な形があって
面白いと思います。
ざっくりだけど
作業の雰囲気が伝わったでしょうか?
さらにイラレを使うのに、メニューバーなんかの
見慣れない言葉を理解しないと前に進めないので
「イラストレーターを使う前に」
を参考にしてください!
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