Mac星人です
顔がなんとなく描けたら
次は全身のイラストと
なりますね。紹介するのは
私が知っている書き方で、
これがベスト、というわけ
でもないと思いますが、
お付き合いください。
体の構造を理解する
結局のところ、面倒ですがこれが
一番近道かもしれません。
「難しいから無理!」というのは
誰しも思うこと。好きなイラスト
レーターの絵を真似て見るのも手
ですが、構造を理解することで、
体のバランスが格段に良くなります。
全体のバランスです。
平均的な日本人は6頭身くらい
でしょうか。なので、
足の長い8頭身は6頭身を理解
してのちのお話。
全体を6頭分(6等分)アタリをとります。
全体のバランスはこんな感じ
ですが、ポイントがあります。
肘はウエストラインにきます。
股は全体のちょうど半分くらい
にきます。手首は股と同じくらい。
ウエストから股、膝の間隔は
当分にします。
だいたいこんな感じです。
頭の丸は髪の毛を含めた大きさ
になります。
肩幅は描く絵柄によって様々です。
漫画や「萌え」なんかだと頭が大きく、
肩幅は狭くなります。
女性の場合はなで肩になります。
男性は女性よりも肩幅が広く怒肩、
ウエストラインは女性より下になり、
お尻は小さくなりますが、
ボリュームの頂点がお尻ではなく
太ももにきます。
また、4頭身など、子供になるほど、
手も足も短くなって行きます。
長いとお猿さんのようになります。
ポーズを描いて行く
上の基本を踏まえて、ポーズを
とって行きましょう。ただ考える
だけでなくて、実際に他人の姿勢を
描いて見ましょう。実際の人間を
描くのが難しい状況なら、雑誌の
写真を見ながら描いて見ると
良いでしょう。たくさん描いていく
とだんだん全体のバランスが感覚で
捉えられるようになると思います。
この場合、アタリのみで描いて行くか、
実際の人物を見た通りに描いて見るかは、
自分で判断して描いて見てください。
クロッキーする
クロッキーという画法があります。
クロッキー帳も売られていて、薄い紙が
たくさん束ねられていますので、
1冊あれば100枚くらいは描けます。
サイズもいろいろあります。
クロッキーというのは、例えば
人物を描く場合、3分なら3分、
7分なら7分と決めて全体を描き
終えます。細かいところに
こだわったり、考えている暇が
ありません。ざっと全体を把握して、
一気に描かないとタイムアウトします。
このクロッキーの練習はなんと!!!
ていうか、理屈抜きで感覚のみで
勝負するため、強制的に言語中枢
を麻痺させるので、イメージ、
直感、感覚で絵がかけるとか。
そして、陥りやすいのがいっぱい線を
描いて細かい線だらけになること。
クロッキーは細かい線を描いていたら
間に合わないので、一気に太めの線で
描いて行くので、本質が捉えられる
ようになります。
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