Mac星人です
イラストを書く、と行っても画材は
なんで書くのか、そもそも何から
始めればいいんでしょうか?
前回はデジタル、アナログ関係なく
とりあえず顔を書いて見ました。
アナログかデジタルか
イラストには大きく分けて
「アナログ」と「デジタル」の
2つの描き方があります。
筆記用具で紙に書くのがアナログ
で、パソコンなどで画面に描くのが
デジタルです。
それぞれどんな特徴があるのか
表現の違いをおさらいして見ます。
アナログイラスト
使用する画材は鉛筆やペン、水彩に
油絵の具、墨汁などたくさんありますが、
紙と画材があればいつでもどこでもかけます。
画材と紙の素材の組み合わせで表現や
見栄えが変わってきます。画材にも
よりますが、一度書くと書き直しは
ききません。修正するのも大変です。
鉛筆なら消しゴムで消します。
唯一油絵の具は上から何度でも
塗り直しがきくので、乾く時間が
いるものの修正できます。
画材による表現の違い
色鉛筆
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2018/03/peint1-300x230.jpg)
色鉛筆は鉛筆に近く、筆圧によって
表現に違いが出やすく、重ね塗りが
できますが、色の表現に関しては
混ぜ合わせるのが難しいので、
基本の12色の他に好みの色を
買い足して行くのが望ましいですね。
紙の質も表現に影響します。
繊細なタッチなら目の細かい
凹凸の少ない紙で、また表面の
ザラザラした紙なら強いタッチで
荒く書いて表現することもできます。
水彩絵の具
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2018/03/peint4-300x198.jpg)
水彩絵の具は透明水彩と不透水彩が
あります。小学校などの図画の時間に
使っているので、一番馴染みがある
画材ですね。乾かないうちに他の色を
塗ると滲んでしまって使いにくいと
思ってましたが、それも表現の1つと
捉えると、グラデーションををつけたり、
ぼってり塗ったり、表現にとても幅の
ある画材です。紙の質や水の量で、
いろんな表現が可能です。
マーカー、マジックなど
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2018/03/peinto3-300x125.jpg)
マーカーやマジックにはいろんな種類が
あります。大きく分けて油性や水性に
別れますが、いろんなところにしっかり
描けます。修正はほぼ効かないですが、
ホワイトボードに書くペンは修正できますが
重ね塗りはききません。ペン先も種類が
あまりありません。
コピックという油性マーカーはペン先が
エアブラシに変えられるので、イラストの
彩色にはグラデーションもつけることが
できます。建築現場でも使われています。
油性マーカーは発色がはっきりしている
ので、強い表現が可能です。
ただペン先の取り替えが効かない場合は
重ね塗りをすると色がペン先で
混ざって濁った色になるので要注意です。
油絵の具
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2018/03/peint2-300x138.jpg)
洋画を描いてみたいと思わない限り、
なかなか手にとることは少ないですが、
歴史が古く、扱いにくい画材では
あります。扱いにくい分、表現の
奥深さは尋常ではなく、書き直しが
ききます。作品は100年単位で劣化
しません。その分お値段も張ります。
デジタルイラスト
電子機器で描くイラストのことですが、
パソコンがなくてもスマホがあれば
とりあえず書くことは可能です。
できれば画像処理の得意なパソコンと、
ソフトがいいですし、ペンタブレットが
あればもっと直感的に描けます。
![](http://gomac60.com/wp-content/uploads/2018/03/peint7-300x207.png)
最大の利点は画材の買い足しが
いらないことと、書き直しが一瞬ででき、
複雑な模様や繰り返し描くものが
コピー&ペーストで何度でも簡単に描く
ことができます。それにネットに載せられる
ので、人に見てもらえますね。
今はSNSで絵を載せられますし、
他人に評価してもらえる機会が
あっという間にできるようになりました。
パソコンとお絵かきソフトについては
MACでイラストを描く簡単ソフトと
Macで描くイラレ以外のソフト
Macで描く無料ソフトはどれ?
にあります
参考まで
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